2018年6月14日木曜日

Clevinger







- Clevinger - (199?-1995?)

Courtney Miller - vocals
???? ???? - guitar
???? ???? - bass
Timothy Nichols - drums





アメリカはデラウェア州ニューアークのClevingerでございます。

知る人ぞ知るあのeldritch anisetteの前身バンドの一つでもあります。

eldritch anisetteのディスコグラフィーCDとか出ないかな。

出ませんね。

で、Clevingerについてですが詳しいことは正直分かりません。

でもこんなバンドがいるよってことで書いちゃう。

もし不明なメンバーについて知ってる人がいたら教えて欲しい。

日本語で書いても仕方ない気がするけど。





リリースはデモテープとデラウェア大学のラジオ局主催のコンピの2つだけです。

で、コンピに提供したOne Small Stepという曲はどうやらデモにも入ってると、

そんな感じです。

デモは5曲入りやら6曲入りやら各所で色んな情報を拾いましたが、

たまたま見つけた音源は4曲しか入ってませんでした。

もっと綺麗な形で、他にも曲があるならそれ込みのちゃんとしたやつを聴いてみたいですね。

あんまり贅沢言えませんが。











メンバーのその後ですが、最初に書いた通りCourtney、Timothyに

Network 34のAllen HitchensとMarc Krupanskiが加わりeldritch anisetteへと発展していきます。

ちなみにTimothyもNetwork 34のメンバーでした。

そんなNetwork 34はAnasarcaのメンバーが運営していたPlanaria Recordingsからアルバムを出してます。

あのPlungerのド名盤のアルバムもPlanariaリリースなので覚えておきましょう。

いつか意中の人からPlungerのアルバムってどこリリースだったっけなんて聞かれることもあるかもしれないんで。

今の世の中何があるかわからないんで。

で、TimothyはNetwork 34、eldritch anisetteの後はSpirit Assemblyなんかのメンバー等と共に

Fields Lay Fallowで活動してますね。

Fields Lay FallowはCar Vs. DriverHal Al ShedadInkwell等をリリースしてるLunchbox Recordsからアルバム出してます。

Courtneyは以降音楽活動は一切していないと思われます。

ついでに言うとeldritch anisette以降のMarcはMidvaleDear TonightBoysetsfireに参加してます。

Allenも色んなバンドに参加してるらしいです。

急にめんどくさくなりました。

- 完 -





以下、ディスコグラフィーです。





- Discography -

demo (1995?) self released

91.3 WVUD Scare Your Roommate (1995) The Voice Of The University Of Delaware

2018年5月13日日曜日

Grain





















- Grain - (1992-1995)

Brian Noga - vocals,guitar
Brian Strazek - vocals,guitar
Dean Eshelman - bass
Jason Kuebler - drums

Past Members
Ryan Rinella - vocals (1992-1994)





アメリカはオハイオ州クリーブランドのGrainです。

同郷のバンドにはOld Hearts ClubSheilboundなんかがいます。

そこのポップパンク大好きな人、Cleveland's Only Real Pop Punk BandことThe Unknownも同郷ですよ!

あとIntegrityなんてレジェンドもそうです。

で、Grainですが個人的にGarden Varietyみたいなとこもあれば、CurrentPlunger辺りの感じもありで

とどのつまりこのバンドどちゃくそええぞと思っているバンドです。

1992年後半に結成され活動していたのは1995年まで。

急に話変わるんですけどこの手のバンドについて調べてると

皆10代後半とか20代前半まででやってたバンドだったりするんですよね。

そんで自分らでレーベルやってレコード作ってツアーをしたりしてたわけです。

共同生活とかしながら。

まじハンパないですね。

ザッツパンク、ザッツDIY。

はい。

確かShotmakerが初めてツアーした時は最年少メンバーは15歳だったはず。

Anomieにもそれ位若いメンバーがいたっけ。

ちなみにBrian StrazekはGrainの前にArms Lengthというバンドにドラム?で参加してたらしいです。

あとドラムのJasonはGrainの前にConfrontWindpipeというバンドでも活動してたみたいです。





ということで音源について。

まずデモテープはリリースしてません。

1994年にセルフタイトルの7インチ、Grain 7"Forfait Recordsから出してます。

続いてFKG! RecordsからHarriet The Spyとのスプリット7インチ、Grain / Harriet The Spy 7"を出してます。

ちなみにHarriet The Spyのメンバーは一方でThe Party Of Helicoptersというナイスなバンドとかもやってました。

この両方のバンドでドラムをやってたJamie StillmanはDonut Friendsというこれまたナイスなレーベルもやってましたね。

LAにあるex-Drive Like JehuのMark Trombinoがやってるドーナツ屋、Donut Friendじゃないよ。

今だとEarthquaker Devicesの創設者だよって言ったらおーとなる人もいるんじゃないでしょうか。

んで、これらの7インチ録音当時Grainは5人体制でRyanという名前のボーカルがいましたが、

以降の音源にはクレジットされていないので脱退したものと思われます。

それから1995年、City Of Romanceというレーベルからtrials and tribulations 7"をリリースしてます。

で、これらの7インチの他に2つのコンピにも参加してます。

一つ目は前述したDonut FriendsからリリースされたBoardgames To Keep Your Mind Off The Punk Rock Struggle

二つ目はToyland Recordsというところから出てるHand Made Wordsですね。

後者なんかはエモ好きには涎物のメンツじゃないでしょうか。

探して買っちゃいましょう。

音源についてはそんな感じです。

あと懐かしのmyspaceには未発表曲なるものもあがってたりしますね。

と、ここまで書いてもう一回色々調べてたらですね、

これ全曲あがってるやんけ的なGrainのものと思しきSoundcloudを発見しました。

が、さらにここにあがってない曲がもう一曲だけあるとか。

レコードから直でリッピングした感ありあり音質ですけどあんまり贅沢言ってらんないです。

インターネットマジパないす。

想えば繋がる素敵なプレイス。

うす。

人とインターネットにマジ感謝。





一応youtubeからいくつか音源を貼っておきます。











メンバーのその後ですが、1995年のGrain解散後、

Brian両名はViva Caramelというバンドを1997年から2003年までやってたみたいです。

それからNogaの方のBrianはex-Guided By Voicesのメンバー等と共にClouds Forming Crownsというバンドに参加してます。

Strazekの方のBrianはJasonと一緒にTinkoというバンドをやってたみたいです。

あとJasonはForgotten Souls Of Antiquity、The Swills、The Ohio City Rollersといったバンドもやってたみたいです。

Yattetamitaidesu。

そんな感じです。

最後にバンド初期にボーカルを務めたRyanについてですが、

残念なことに亡くなられてるようです。

RIP Ryan.





以下ディスコグラフィーです。





- Discography -

Grain 7" (1994) Forfait Records

Grain / Harriet The Spy Split 7" (1994) FKG! Records

Trials And Tribulations 7" (1995) City Of Romance

VA - Boardgames To Keep Your Mind Off The Punk Rock Struggle 12" (1995) Donut Friends

VA - Hand Made Words 12" (1995) Toyland Records

unreleased songs - Jay
                            Noga
                            Anthem
                            Jim Thorpe
                            See Through
                            a unknown song

2018年5月8日火曜日

Bells On Trike









- Bells On Trike - (1995-1999)

Bryan Hoffa - guitar,vocals
Jason Bishop - guitar
John Harrison - vocals,bass
Josh Poteat - drums



いまだに見てくれてる人がいるかわかんないですけども、お久しぶりでございます。

前にBells On Trikeについて書いたポストをミスって消してしまったので書き直します。

ということで、アメリカはヴァージニア州リッチモンドの4ピースエモバンド、Bells On Trikeです。

活動は1995年から1999年まで。

この手のバンドにしては活動歴4年は結構長いと思います。

といってもちゃんとしたリリースは一個だけなんですけどね。

ちなみにドラムのJoshはCorneliusでもドラムを担当してました。





ここから音源の話です。

前述の通りちゃんとしたリリースは一個しかなく、

Ride em Cowboy!というレーベルからリリースされた10インチがそれになります。

500枚プレスらしいです。

Ride em Cowboy!はたぶん自主レーベルなんじゃないかと思います。

音としてはキンセラコアに近い感触ですかね。

そういえばもう三年も前になるんですけど、この10インチが欲しくてたまらなかった自分は

Bryan Hoffaさんに直接もしまだ余ってたら売って欲しいと懇願メールを送ったことがあります。

こんな訳わかんない奴からいきなり送られてきたメールに対してもBryanさんは丁寧に返事をくれたんですけど、

曰く残念ながら手元には一切残ってないということ、そして君みたいにメールをくれる奴は定期的にいて

いまだに気に掛けてくれてて嬉しいよということ、あと10インチの再発がもしも実現しそうになったら

こっちから連絡するよといった感じのことをおっしゃってました。

実現したらまじでマンモスうれピーことこの上なしなんですけどね。

正直期待薄な気がしてます。

で、この10インチの後、バンドは次の音源リリースに向けての準備を進めていたりしたのですが、

敢え無く解散しちゃったみたいです。

が、そんな中10インチ後に録音されていたデモ曲が実は存在してたりします。

最後のディスコグラフィーの所からダウンロードできるようにしておきましたので、

興味ある人は聴いてみてください。





youtubeから唯一のリリースである10インチの音源を貼っておきます。








Bells On Trikeのメンバーのその後に興味がある人はここが参考になるかと思いますのでチェックしてみてください。





以下、ディスコグラフィーです。





- Discography -

Bells On Trike 10" (1996) Ride em Cowboy!

demo songs after the 10"





2016年6月19日日曜日

Three Letter Engagement







- Three Letter Engagement - (1996-1997)

Jacob Eichert - vocals
John Isaacson - guitar
Mike Chang - guitar
Paul Green - bass
Zack Eichert - drums





アメリカはカリフォルニア州ゴリータのバンド、Three Letter Engagementです。

ゴリータといえばebullitionのお膝元ですね。

活動は1996年~1997年まで。

これまた短命なバンドです。

Jacob EichertとPaul Greenを中心に結成されました。

またThree Letter Engagementと並行して

John IsaacsonはGalaxy DriveCottlestonというバンドで、

Mike ChangはStrategoというバンドでも活動していました。

Galaxy Driveはリンク先に書いてある通り、あのスティーブ青木がやってたバンドのようです。

スティーブ青木といえばThis Machine Killsとかdim mak recordsですよね。

初期dim makのリリースは結構アツいですよ。

envynine days wonderthere is a light that never goes outcross my heart

i wish i(pre-Jejune)、no knifegive until goneplanes mistaken for starskill sadieなどなど。

あとスティーブ青木的情報でいうとWaterboxerというバンドもやってたみたいです。

StrategoはSTRATAGEM RIPCORDSを運営していたDylan Ostendorfがやっていたバンドです。

DylanさんについてはRusty Jamesの時にもチラッと触れましたが覚えているでしょうか。

で、このSTRATAGEM RIPCORDSは今回取り上げるThree Letter Engagementをリリースしている

レーベルだったりします。





ということで音源の話に移ります。

まず1996年にThe Healing of Harmsというタイトルのデモテープをリリースしています。

これが唯一の単独作です。

で、翌1997年の夏頃にSTRATAGEM RIPCORDS主催によるファンジン付きのコンピCD、

WORLD DOMINATION in Thirteen Easy Stepsに参加してるんですが、

実はこの時既にThree Letter Engagementは解散しているんです。

メンバーそれぞれが違う地域へ進学したり外国へ移住したりで解散したみたいです。

また同じく1997年、STRATAGEM RIPCORDSより

3 LETTER ENGAGEMENT / A SOMETIMES PROMISE split 7"をリリースします。

A SOMETIMES PROMISEはex-Embassyのメンバー擁するバンド。

それと実はThree Letter EngagementのドラマーであるZack Eichertですが、

このA SOMETIMES PROMISEのドラマーでもあります。

ということで、以上がThree Letter Engagementの全音源になります。

が、メンバー曰く未発表曲もあるみたいです。

ソースはここ

もはやおなじみcollective zineの掲示板です。

このpaulygreenという方はお察しの通りPaul Greenさんです。

頼むからディスコグラフィー盤出してくれ~。





youtubeからいくつか音源をどうぞ。











メンバーのその後ですが、

前述の通りZackはA SOMETIMES PROMISEにドラムで参加しています。

あとのメンバーの音楽活動については全然わかりませんでした。

最近はもう音楽やってないかもしれません。

Johnはカトゥーニストとして活動してたりするみたいですよ。

そんな感じです。





以下、ディスコグラフィーです。





- Discography -

The Healing of Harms (1996) self released

WORLD DOMINATION in Thirteen Easy Steps (1997) STRATAGEM RIPCORDS

3 LETTER ENGAGEMENT / A SOMETIMES PROMISE split 7" (1997) STRATAGEM RIPCORDS

unreleased songs

2016年5月10日火曜日

Far Apart













- Far Apart - (1995-1999?)

Kalle Nyman - vocals,bass
Mats Ömalm - guitar
Stefan Sundström - guitar
Tomas Nilsén - drums (1997-)

Past Members
Tomas Turunen - drums (1995-1996?) 
Isse - bass (1995-1996?)
Patrik Heikkinpieti - drums (1997?)





スウェーデンってかっこいいバンド多いですよね。

ということでスウェーデンはルレオのFar Apartです。

活動は1995年~1999年頃まで。

1995年、ギターのMats Ömalmが新たに自身のバンドを組むことを決意し、

ボーカルのKalle Nyman、ギターのStefan Sundström、ドラムのTomas Turunenに声を掛け、

The CureApartという曲の歌詞からバンド名を取り、Far Apartを結成しました。

最初の内はベースがなかなか見つからなかったそうですが、

Matsの友人だったIsseという人が名乗りを挙げ、ひとまずバンドとしてのスタートを切ります。

が、バンドとして音を出してみたところ、Isseのベースはテクニック志向で

バンドが目指す音とは相性がよろしくなく、それによりメンバー間の仲も

微妙な感じになってしまいます。

そんな中Tomas TurunenがHim Keroseneへの加入と共にバンドを脱退、

Kalleの友人のPatrik Heikkinpietiが新たにドラムとして加わります。

ちなみにHim Keroseneは日本のCowpersとスプリットを出してたりするバンドで、

初期はFiresideのメンバーも参加してたりします。

そして結局Isseも脱退しそれに伴い、ボーカルのKalleがベースも弾けるということで

ベースボーカルに転向します。

が、すぐにドラムのPatrikは脱退してしまい、

新たにShinedustというバンドで活動していたTomas Nilsénをドラムに迎えます。

新体制になったFar Apartは大名盤、hazel 7"のレコーディングへと乗り出します。





ということで音源の話に移ります。

実はhazel 7"の前にデモ音源を2つ出してるそうです。

ソースはここ

1つはセルフタイトルのもの、もう1つはLa Tragedia Di Un Yomo Ridicoloというタイトルのもの。

ものごっつ聴きたい。

で、1997年11月、スウェーデンのCARCRASH RECORDS(No Looking Back Records)より

hazel 7"をリリースします。

この7インチは翌1998年5月にアメリカのcrank! A RECORD COMPANYからもリリースされてます。

ちなみにですがCARCRASH盤は青ジャケで、

1stプレス(クリア盤)と2ndプレス(クリアレッド盤)があります。

crank!盤は赤ジャケで盤は普通の黒色です。

そしてもう1つ、1998年に同じくスウェーデンのバンドであるThe John Doe Bandとのスプリット、

THE JOHN DOE BAND / FAR APART split 7"

ドイツのSNC EMPIRE(Smith & Nephew Company)と

スウェーデンのPremonition Recordsから共同リリースしています。

こっちは盤がクリアブルーとパープルのものがあります。

普通の黒もあるみたいです。

この他にもcrank!のサンプラーなどにhazelを提供していますが

全てhazel 7"収録のと同テイクなので、実質7インチ2枚でデモ以外の音源は

網羅できるという感じです。

で、Far Apartはデモ音源2つ、7インチ2つを残して1999年に解散してしまうわけですが、

アナウンスされてはいたもののリリースされなかった未発表音源が少なくとも3つあります。

UKのSPREADからの7インチ、USのcrank!からのスプリット10インチ(相手は不明)、

スウェーデンのNo Looking Back Records(CARCRASH RECORDS)からのアルバム、の3つです。

ソースはここ

これはFar Apartのホームページです。

しかもplus moreと書かれているのでこれら以外にも予定はあったっぽいですね。

ちなみにアルバムのタイトルはlast.fmによるとThe Blood Meridian Recordだそうです。

未発表であろう曲の歌詞もありました。

いつか聴いてみたいもんですね。

hazel 7"ではFugaziQuicksandDrive Like Jehu等からの影響をポップでキャッチーなサウンドに

見事に落とし込んだエモーショナルロックを聴かせてくれたFar Apartですが、

未発表音源ではざっくり言うとR&Bやソウルからの影響を反映させた感じの音に

なってるらしいです。

それと未発表のThe Smithsのカバー曲もあるくさいです。

ソースはここ(パート2)。

Far ApartのCDはないのか?という質問に対する答えの中でもうすぐ発売される

Totally Fucking The '80sというコンピに参加していると答えています。

が実際に発売されてるもののトラックリストを見る限りFar Apartの名前が載ってないんですよね。

Smithsの曲がどういう風に鳴らされてるのかこっちも超聴いてみたいですね。





youtubeからいくつか曲を貼っておきます。











メンバーのその後ですが、

Far Apart解散後、KalleはベースでHim Keroseneに参加してます。

現在はThe New Manというバンドで活動しているみたいです。

MatsについてはFar Apart以降の活動についてはよくわかりませんでしたが、

実はFar Apartと並行してSpoilerというバンドでギターを弾いてました。

このSpoilerへはTomas Turunenもドラムで参加してたりしますね。

それとTomas TurunenはBreachにも参加してたりします。

またFar Apart以降はThe End Will Be Kicksというバンドに参加してたようです。

StefanはLönndomというバンドを組んでいるみたいです。

Tomas NilsénはMachinae Supremacyというバンドで活動してます。

そんな感じです。





最後に悲しいお知らせがあります。

今回このブログを書くにあたって色々調べている中で、

Tomas Nilsénさんのlast.fmアカウントを発見したんですけど、

残念なことにバンドの中心人物だったMats Ömalmさんは亡くなってしまっているそうです。

Far Apart関連の諸々は全てMatsさんが所持していたということで、

もしかしたら未発表曲とかもこのまま日の目を見ないままかもしれませんね。

R.I.P. Mats Ömalm.

Matsさんのブログを発見したので貼っておきます。

一部しか読めませんがFar Apartでツアーを回った時のことが書かれてます。

興味がある方は読んでみてください。

スウェーデン語で書かれていますが英語に変換すると幾分か読みやすいですよ。





以下ディスコグラフィーです。





- Discography -

self titled demo (199?) self released

La Tragedia Di Un Yomo Ridicolo demo (199?) self released

hazel 7" (1997) CARCRASH RECORDS

hazel 7" (1998) crank! A RECORD COMPANY

THE JOHN DOE BAND / FAR APART split 7" (1998) SNC EMPIRE/PREMONITION RECORDS 

MY GRAMMA THINKS I'M COOL (1998) crank! A RECORD COMPANY 

STAY TUNED FOR THE HOLIDAYS (2000) crank! A RECORD COMPANY

unknown title 7" (never happened) SPREAD

Far Apart / ??? split 10" (never happened) crank! A RECORD COMPANY

The Blood Meridian Record (never happened) No Looking Back Records 

unreleased songs - Money brings out the asshole in me
                            Cheers to the art of breaking up
                            Something starting with an s
                            Prognosis
                            Booker T
                            A cover song of The Smiths


2016年4月7日木曜日

daredevil









- daredevil - (199?-199?)

Adam Nanaa
Bill Sprague
Nate? ????
Well? ????





indian summer、ordination of aaronのメンバーとその友達2名からなるバンド、

それがこのdaredevilというバンドであります。

パート割はよくわかりません。

意外に知られていないバンドだと思うのですが、

何というかめっちゃいいぜこのバンド!って感じのバンドでは正直ないです。

Adam Nanaa曰く、名前不明の友達2名はこれ以前も以後も

バンドを組んでいた経験は無いそう。

意外に知られていないとか言いつつも何気にライブ動画が見れたりします。

貼っておきますね。









どうでしょうか。

indian summerライクな長尺の曲にほんのり乗っかるつぶやきボーカル。

メンバーがメンバーなのでかなり期待してしまうのですが、

嫌いじゃないけどやはり諸手を挙げて大好きといえるほどじゃないです、個人的には。

リンク先のコメント欄ではライブ音源をダウンロードできるようにしてくれてる方がいますが、

残念ながらリンクが死んでいるので現在ダウンロードはできません。

※2018年11月20日追記

どうやらdaredevilにはちゃんとレコーディングを終えてリリースする予定だった音源があるらしいです。

Steve Albiniの下で録音しInterscope Recordsからリリースされる予定だったとか。

結構有名どころをリリースしているレーベルなんで本当かよとか思ってしまいますが。





ついでなのでdaredevilのサイドプロジェクトとしてAdamとBill、

Adamの兄弟のSeth、ワシントンDCで活動していたbubblejugのNateなどが

参加していたsilver horseshoesについて書いているブログも貼っておきます。

このバンドは超ローファイなカントリー風味のインディーロックといった感じです。

ちなみにbubblejugについてですが、

last.fmの方で元メンバーの方がデモ以外の全曲フリーダウンロードできるようにしてくれています。

興味ある方はチェックしてみてください。

あとindian summer関連でいうと、

slave cutというレーベルからリリースされたghost danceというコンピがあって、

indian summerの他にbraid、cap'n jazz、embassyなどが参加しているんですけど、

その中にfrom ashes of...というバンドも収録されているんですね。

で、実はこのfrom ashes of...というバンド、indian summerの変名バンドなんです。

メンバーそれぞれがindian summerでプレイしているパートとは

違うパートを担当をして演奏してるらしいです。

曲はこのコンピに提供した1曲しかありません。

デモとかもないそうです。

そんな感じです。



※2016年12月14日追記

上でfrom ashes of...に関してデモはないと書きましたが、

こう書いたのは某掲示板でメンバー本人からそう聞いたという人がいたからなんです。

がしかしですね、最近HeartattaCkファンジンの第1号を読む機会があってその中で

repercussionの広告があってindian summer、assfactor 4などの7インチと並んで

from ashes of... tapeとはっきりくっきり書いてあったんですよ。

ということはやっぱコンピに提供した曲以外にも音源あるんじゃないのと、

そういう話なわけでございます。

画像貼っておきます。









2015年10月16日金曜日

The February Stars Union





















- The February Stars Union - (1998-1999)

Nick Alberts - vocals,guitar
Jennifer Highland - vocals,bass
Jeremy Klonicki - drums

Past Members
Aaron Goodin - vocals,guitar





アメリカはイリノイ州ロックフォードのバンド、The February Stars Unionです。

男女混成エモ大好きっこクラブのみんな、ぜひチェックしていってくれよな!

活動は1998年2月頃~1999年9月頃まで。

Aaron GoodinさんとJeremy Klonickiさんはこれ以前に

Three Legged Catsというバンドをやっていたそうです。

あと誰がどれに関わっていたか詳しくはわかりませんでしたが、

AutogusやThe Evil Hordというバンドにも関わっていたみたいです。

それとJennifer HighlandさんはThe February Stars Unionと同時期ぐらいに

Chelsea Multiplierというバンドをやっていました。

Chelsea Multiplierのレビューもあったので貼っておきます。

バンド名の由来は結構そのままな感じで、2月に結成されたからだそうです。





音源に関してですが、

とりあえずdiscogsには載っていません。

discogsは万能じゃないからみんな気を付けろ!

ということでここで確認してください。

まず1998年にKICKED OUT SPOKESという単独EP(おそらく自主で)をCDでリリースしています。

で、1998年10月31日のライブをもってAaronが脱退し、3人体制になります。

翌1999年、Kalyard School Recordsというレーベルから

同郷のThe Evergreen TrioとのスプリットCDをリリースします。

ちなみにGods Reflexも同郷でこの3バンドはよく対バンしていたみたいですね。

また何かしらのコンピに曲を提供する予定があったそうなのですが、

詳しいことまではわかりませんでした。

そしてさっき貼った公式サイト的なところにも書かれている通り、

音源化されていない曲が結構あるみたいです。

そんな未発表曲群はここで確認できます。

いや~これは是が非でもディスコグラフィー盤出していただきたいもんですね~。




メンバーのその後ですが、

AaronはThe February Stars Union脱退後、Dress Rehearsalというバンドに参加します。

これ以外にもたぶん色んなバンドに関わっていたかもしれませんが詳しくはわかりませんでした。

NickはGods Reflexに少し参加したりします。

そこら辺のことが書かれた記事を見つけてきたので貼っておきます。

またNickはThe Evergreen Trioに5人目のメンバーとして参加します。

最近はWire Sparrowsというバンドをやっているみたいです。

JenniferはThe Ever Green TrioのメンバーでもあるJoseph Reinaさんと2人で

Hills In Iowaというバンドを始めたりします。

ちなみにですがこのJoseph Reinaさん、

joie de vivreのアルバムにほんのりですがゲストヴォーカルとして参加してたりします。

何気にjoie de vivreもロックフォードのバンドなのです。

Jeremyについてはよくわかりませんでしたが、

とりあえず現在はアーティストとして活動しているみたいです。

こんな感じです。





以下、ディスコグラフィーです。



- Discography -

KICKED OUT SPOKES (1998) self released?

Adults Are Threatening Creatures (1999) Kalyard School Records

unreleased songs  - Simple discourse
                             Two nights three cigarettes
                             Look at all the pretty lights
                             Thanatos
                             1/2>1
                             Am I to be a single parent?
                             Pathosphere: life